wakwak3125's blog

年に数回更新する予定のブログ。 AndroidとかKotlinとかJavaとか。

家具屋やめて、金融SE的な仕事辞めて気付いたらAndroidエンジニアになってた話。2

いろんなスタートアップに話を聞きに行きました。

なんでも良いので1つ自分でアプリを作り、GooglePlayへ公開したあとは、いろんなスタートアップへと話を聞きに行くことにしました。目的としては、どのレベルのが求められていて自分は今どの程度のレベルにいるのかを確認したいからでした。

Wantedlyを使って、とりあえず話を聞きに行きたい的な感じで仕事終わりの時間を使ってなのであまり数は回れませんでしたが、自分よりはるかに高いところにいるエンジニアの方と話をすることができ、刺激になりました。時間を作っていただいた企業の方々にはほんとにお礼が言いたいです。 いろいろと端折りますが、わかったことは

  • 独学に限度はないけど大変非効率だ

というアタリマエのことでした。笑

そこで僕はリモートでもOKで本業の間にでも開発に参加させてくれそうな企業を探しました。

開発に参加しました。

何社か話をしているうちに、「じゃぁ参加してみますか?」といってくださった1社で開発に参加することになりました。(ちなみに現職です。) 本当に何もわからず、開発環境のセットアップなど諸々にひいひい言いましたが、とりあえずandroid開発に参加することになりました。

しかし、参加先の会社には本職のandroidのエンジニアの方はおらず(フリーの方が2人位)、新規開発でもあったため、なんだか一人で野原に放り出された気分でしたが、そんなことよりも 企業で開発に参加している というチャンスを大いに使ってやろうじゃんか。って言う気持ちのほうが強く、楽しいものでした。

本業との合間をぬって決して早いとは言えないスピードで開発をしている所、 正式にオファーを頂きその場で入社を決めました。 願ったり叶ったりです。

SEをやめ、androidエンジニアへ。

現在は上記の企業で一人もくもくと新規開発をしています。 もう本当にわけがわからないことだらけだし、コードはおそらく災害レベルに終わってるかもしれませんが、スピード優先ということで自らに負債を背負いながら開発をしています。。

ただやっぱり、こうしたほうが良いんじゃないかとか考えながら、使う人のことを考えながらモノづくりをするということは楽しいです。思ったふうなものをすぐに実現できるスキルが伴っていないのが毎日悲しいですが。

最後に

駄文、駄文アンド駄文ですが、もし今エンジニアになりたいなって思ってる方がいましたら、こんなペーペーでも勉強すればなんとかなってるんやって思って欲しいです。もちろん自分のレベルが満足だとは思ってないし、今後も思うことはないでしょうが。

あとは、自分のエネルギー次第だと思います。

そもそも僕は自分が使うもの(特にシステム関連)に対して思う所が多い方の人間で、こんな風にしたら良いのに。とか自分ならここはこうするのに。とかよく思っちゃう人間なので、そのあたりにソフトウェアを作りたいというエネルギーがあったのかもしれません。

要点をまとめると

  • 勉強したいと思ったことは手を動かしてきちんとやる。
  • 外に出て行って、周りがどんな環境なのかを知る。
  • そして知った環境に身を置く。
  • というかもう思い立ったが吉日、すぐにでも行動に移す。

大事なのってこれくらいだと思います。 ドットインストールとかで初歩の初歩から勉強できるし、ググればいろんな参考情報があるしとりあえず手うごかそう!笑

以上です。読む人は少ないかもしれないけど、誰かに届けば。

年末に良い棚卸しと振り返りになったな。それではみなさん、良いお年を。

家具屋やめて、金融SE的な仕事辞めて気付いたらAndroidエンジニアになってた話。1

なんとなく2015年(というか2014年4月〜今まで)は自分的にはいろいろ環境の変化の多い年だったし、ブログ始めるついでに備忘としてまとめてみる。 また、もし自分に今何も技術がなくてもエンジニアになりたいなーって思ってる人とかいたら 「こんな奴でもとりあえずなんか作れるようになるんや。」って思ってくれるはず。

簡単に2014年から今までの職歴を晒すとこんな体たらくです。

2014年4月~(新卒) 家具屋時代

僕はとある家具チェーンで仕事をしていました。 配属先が九州だったので美味しいごはんをたらふく食いながら趣味のバスフィッシングをしながら、先輩や上司、店の人に恵まれながら過ごしていました。 とりとめて書くことということはないのですが(期間も短かったので。)そんな生活の中で、毎日ぼんやりとウェブサイトやいろんなニュースアプリの記事を読んでいると 「エンジニアっていう仕事おもしろそうだな」とか 「スタートアップで働くの面白そうだな」 とか思ってました。でも自分には技術力なんてものは何もないし、できることと言えばLinuxのターミナルを少し触れるくらいでした。(本当に少しです。 cdとかlsレベルのお話。) そんなんしながらも漠然とITの仕事面白そうよなーって思いながら、エージェントに相談にいって紹介されたのが、次の仕事となった、金融関係のSE的な仕事でした。 (決して家具屋のしごとが嫌だっとかではないです。これは本当です。)

2014年9月~(二社目) 金融関係のSE的な仕事時代

当時技術力のなかった自分はすぐにエンジニアとして働くことは無理だと確信していたので、 「ITって言ったらやっぱり東京やし、とりあえず上京するか。」 のノリで「未経験OK!のシステムエンジニア!」なSEに転職しました。この時の自分はこの会社で技術力つけばなーとか思ってました。 ガラッと環境が変わって、スーツとか着て働きはじめて、最初の1周間はSQLの勉強を(独学)しました。あとは簡単なシェルスクリプトの書き方とかも必要に迫られて勉強(独学)をしました。で働いていると、自分が持っている漠然とした 「エンジニア」というものとはかけ離れてるなーと思うことが多くなりました。

ここ、僕の思ってたITの会社じゃないんちゃう…?

こう思うことが多くなりました。というのも

  • ターミナルをつかうのが怖いという人がいる
  • コードを読めない人がいる(もちろん自社では書かない)
  • 自分のPCがインターネットに繋がっていない。メールが自席で出来ない。(セキュリティと言うこともあるかもしれませんが…)
  • 仕様書一太郎で、仕様変更の際はそれを印刷して赤ペン修正し、FAXで開発会社へ送信
  • プログラマは猿だという人が居た。
  • うちでは技術力いらんよって言われた。

とまぁ書けばいろいろあるんですけど、なんかちゃうやん…って思いながらやっぱり自分でやらなきゃ!って思ってちょうどNexus5を持っていたのでAndroidアプリ開発の勉強をしてみようと思いました。

勉強会とかに参加して、いろんな人と知り合って、作る楽しさとか感じれた

アプリ開発を勉強するさなか友人が勉強会行ってみようや。って誘ってくれたおかげで人生初の勉強会というところに行きました。そこでいろんな人にあって行く度に何もできない自分が悲しくなりながら帰る日々が続いていました。(今でもそうです。)でもできるエンジニアさんの話はかっこいいと思ったし、自分もそうなりたい、何か作って世に出すってのはすんばらしいことじゃないっすか。って思って勉強を続けました。

初めてのアプリリリース

そうこうしているうちに、こんなアプリをリリースしました。

f:id:wakwak3125:20150622211538p:plain

passmiru - Google Play の Android アプリ

connpassのイベントを検索するアプリです。 WebApiの使い方とかいろいろと勉強になりました。 当時はVolley?Retrofit?JSON?REST?は?って通りに全く何もわからなかったのでググッてググッて調べて、勉強会で出会った人にたまに聞いたりしてなんとか完成までこぎつけました。中身はひどいですが、とりあえずは使えます。笑 この辺りから本気でエンジニアとしてやっていこうって考えて次の行動に移りました。

長いので一旦切ります。文章書くのほんとに苦手だ。まとめれない。