wakwak3125's blog

年に数回更新する予定のブログ。 AndroidとかKotlinとかJavaとか。

マッチングアプリ比較と傾向

この記事は カノジョできてるエンジニア Advent Calendar 2016 10日目 の投稿です。

こんにちは。ワクワクです。
三次元の彼女ができてるエンジニアです。

会社のエンジニアとマッチングアプリについて話をしていたら、それで1記事書いてくれと言われたので、この場を借りてやってみようと思います。  

僕自身、マッチングアプリで彼女ができた人間なので参考になればと思っております。

この投稿の目的

  • マッチングアプリってたくさんあるけど、どう違うの?
  • どんなシステムなの?
  • マッチングアプリで彼女って本当にできるの?
  • マッチングアプリ使ってるってバレるの恥ずかしいんですけど。

的な内容を、マッチングアプリニュービー達に送りたいと思っております。

私の使ったことあるマッチングサイト一覧

DLして、プロフィールを埋めたり、マッチングしてメッセージ交換を行ったアプリ一覧です。
全てAndroidスマートフォンでの検証です。

  • Pairs(ペアーズ)
  • with(ウィズ)
  • タップル誕生
  • Tinder(ティンダー)
  • Poiboy(ポイボーイ)
  • happn(ハプン)

これらを順に比較していきたいと思います。

その前に...

前述したマッチングアプリは大きく二つの分類、本気っぽいもの比較的ライトなもの に分けることができるのではないかと思っております。
ちょっと他にいい単語が思いつきませんでしたが、要は、婚活を主目的とした女性が多いもの友達を探したり、気軽に恋人を探している人、かっこいい男性が見たいだけの女性が多いもの です。  

ではまず、分類して見ましょう(個人的な主観です)。

本気っぽいもの

  • Pairs(ペアーズ)
  • with(ウィズ)

この二つに関しては、比較的本気で恋人を探している女性、婚活中の女性が多いと思われます。
では両者の特徴について見ていきましょう。

Pairs

Pairsはすごく有名ですよね!
エウレカさんの運営するマッチングアプリです。
公式情報によると、マッチング数は2700万組、累計会員数は450万人と圧倒的な登録者数を誇ります。
アプリのUIも使いやすく、他のいろんなマッチングアプリのベースのような存在になりつつあるのではないかなぁと思っております。

システムとしては、きになる女性に対して「いいね」を送ることで、好意を伝えることができます。
「いいね」を送った女性から「いいね」が返ってくれば晴れてマッチング、メッセージのやりとりが可能となります。
「いいね」できる数には限りがありますが、毎日ログインすることで、「いいね」に交換できるポイントがもらえます。リテンションも高そうですね。

メッセージのやりとりには月額会員になる必要があります。
月額会員の特徴などは公式サイトをご参照ください。

では特徴を列挙していきましょう。

  • 会員数が多い
  • 婚活・恋活を目的としたユーザーが多い
  • UIが綺麗。
  • サポート体制もしっかりしている
  • ユーザー数が多いので、ライバルも増える
  • しかし、その分自分のタイプの女性と出会える確率は高いと思われます。

Pairsに関しては、多くの紹介サイトもあると思うので、初めてマッチングアプリを使うといった方にはお勧めできると思っております。

何と言っても綺麗なUIや使いやすいアプリはさすがだなぁと思うところがあります。
エウレカさんには感謝です。

with

withはメンタリストのDaiGoが監修したとされる恋活・婚活アプリです。

基本的なシステムは前述のPairsと同じですが、ここでDaiGo要素が活きてきます。
DaiGo監修の診断のようなものが定期的に配信され、そちらに対して回答することで、診断したどうしだと「いいね」のポイントを消費することなく好意を伝えることができます。画期的ですね! 
診断した結果で相手と趣味や考えが合うかどうかも一つの参考要素にできるようになっているので、マッチングアプリ群雄割拠の時代に一つの差別化要素をうまく追加できているので、素晴らしいなぁと思っています。

アプリのUIもマテリアルデザイン(Googleの提唱するデザインガイドライン)に準拠したような作りになっており、綺麗で使いやすいものとなっています。

ごくたまにですが、キャンペーンなども行なっております。

では特徴を列挙して活きます。

  • 婚活よりは恋活のイメージがあります。
  • UIは綺麗。
  • ユーザー数がまだそこまで多くないようなので、ライバルも少ない分、好みの女性に出会える確率は下がる。
  • しかし、Pairsは有名で会員数が多く、多くのいいねが男性からきやすい女性はこういった少し小さなコミュニテイに属することをこのむといった傾向もあるため、Pairsではマッチしなかったけど、withではマッチした、といった女性もいる。(私はいました。)
  • 少数派ではありますが、友達を探している女性もいるようです。
  • DaiGoが好きな女性が登録しているのも事実。そこをどう捉えるかはあなた次第です。(深くは書きません。)

withは最近Facebookの広告でもよく見るようになりましたね。
仕組みは基本的なマッチングアプリと変わりなく、UIも使いやすく、DaiGoの診断システムによるポイントを消費せずに好意を伝えることができるシステムは画期的だなと思いました。
しかし、登録しないとわからない利点であるためこういうところをもっと推していってもいいのかぁと思いました。

ちなみに筆者はwithで現在の彼女と出会いました。 楽しくやっております。

比較的ライトだと思われるもの

  • Tinder(ティンダー)
  • Poiboy(ポイボーイ)
  • happn(ハプン)

この三つに関して書いていければと思っています。
あれ?タップルは?と思われた方もいると思いますが、後述します。

これらのアプリに共通して言えることは年齢層が比較的若いといったところでしょうか。

Tinder

Tinderはスワイプ形式で好みの女性を仕分けしていくアプリです。
その独特なシステムとUIは楽しく、気に入った女性を右スワイプすることで「LIKE」することができます。が、女性には伝わりません。 女性が運よくあなたを表示し、同じく「LIKE」することで マッチングが成立し、メッセージの交換を行えます。左スワイプで 「この女性はタイプではない」 とすることができます。これ、仕分けた結果は機械学習とかされてるんでしょうか。。。気になります。  

LIKEしたことを相手に伝えることができる、 SuperLike という機能がありますがこちらは無料では1日一回だけ。ここぞという時に使いましょう。体感ではマッチする確率が高くなります。

料金は基本的には無料。マッチした相手とのメッセージも無料でできます。
有料登録すると以下のような機能を使うことができます。

  • 一日のLIKE数が無限に
  • SuperLikeが毎月プラスされる

価格も1000円程度とリーズナブルです。
では特徴をまとめていきましょう。

  • 基本的には無料で使えるのでとりあえずマッチングアプリ使ってみたい人にはおすすめ。
  • ユーザー層は外国人も混じってくる。
  • 婚活というよりは、恋活、友達作りの方が多いと思います。
  • 仕分ける作業は楽しい。
  • 女性とメッセージでやりとりして、なんとなくの雰囲気をつかむ練習にはいいかも。

独特のUIとUXのTinderですが、スワイプしてめくっていくスタイルを実現するiOSAndroidのライブラリも複数あるそうです。気になるかたは見てみてはいかがでしょうか?各プラットフォームずつ抜粋してみました。

Poiboy

Poiboy男性がほぼ何もすることができないちょっと変わったマッチングアプリです。

仕組みとしては、女性がきになる男性を仕分けしていくアプリで、男性は基本的に仕分けを待つことしかできません。
しかしその分、仕分けてくれた女性とはスムーズに会話をすることができます。人は中身と言いますが、Poiboyにおいてはまず見た目。見た目に自信のある方、使ってみましょう。。

メッセージは有料会員のみ、ただ値段は1500円ほどでそこまで高くないですね。
女性は男性を仕分けしてグルーピングすることができます。例えば...

  • メガネ男子
  • 黒髪男子
  • メッセージ返してくれた男子

などなど...

このグルーピングがキモで、グルーピングされることで、女性への露出が増え、仕分けてもらえる確率が上がります。

Poiboy側でもイベントが実施されることがあり、例えばメガネ男子イベントでプロフィールをメガネをかけた画像にすることで、女性への露出度が高まります。
こういったイベントをうまく使うことで、確率をアップしていくことができます。

また、最近は女性へ能動的にアピールする機能も実装されています。
アピールできる数は制限がありますが、使うことでマッチング確率が上がります。

では特徴まとめいってみましょう。

  • 基本的に男性は何もすることができない。
  • 見た目重視のある意味男性にとっては残酷かもしれない。
  • マッチすると嬉しい。 
  • 婚活要素はあまりない。恋活もそうですが、女性が目の保養に使ってるイメージがあります。
  • マッチ後は割とスムーズ。

happn

happnは道ですれ違ったhappnユーザーが表示されるアプリです。
似たようなアプリとしてはCrossmeというものがありますね。こちらは使ったことがないですが、すれ違いをベースに出会っていくタイプとしては同系統としても大丈夫でしょう。

こちらはもう完全に恋活や婚活ではないと思っています。
仕組みは新しく面白いなぁと思いました。まだまだアーリーアダプターが多い感じがしており、IT系/WEB系の人が多いイメージです。

そういった友人が欲しい人にはおすすめではないでしょうか。
例えば、近所でランチする友達が欲しいとか、そういった用途ではいいと思います。

すれ違った人に対してLIKEをすることができ、相手もLIKEしてくれればメッセージができます。   また、LIKEしたことを相手に伝える機能も付いております。こちらは無料で使うには数に限りがあります。

ではちょっと内容が薄いですが特徴いってみましょう。

  • 無料でやっていける。
  • 恋活目的ではまだ少し微妙かも。
  • 近所のランチ友達を見つけるくらいにはちょうどいいかもしれない。
  • そこからの発展もあるかもしれないけど不確実性が高い。
  • すれ違ったということで、大まかな位置情報が共有されることになるので、嫌がる人は多いかもしれない。

タップル誕生について

タップル誕生

こちらは上記の2分類に当てはめるのが難しいと思っています。その理由は

  • TinderライクなUI
  • 恋活イメージが強いが、価格帯は婚活アプリと同等
  • もちろん純粋に恋活・婚活として使っているユーザーも多い。

と、使ってみた感じでは比較的ライトだが、値段設定は婚活アプリと同等...なので、ちょっと分類に困りました。また、いわゆるネットワークビジネス的な人が多いようにも感じられ、少し使ってやめてしまいました。

システムはTinderとほぼ同じです。

まとめ

はい、色々と比較と考察をしてみました。
マッチングアプリが非常に多く出てきた昨今ですが、その基本的なシステムは 相手に好意を伝える。そして相手から反応があればメッセージができるようになる です。この辺りを押さえておけばあとは各プラットフォームの独自機能を把握すればいいです。 最後になりましたが、こういったアプリを使うにあたってのTipsをまとめたいと思います。

ばれるのやなんだけど。

マッチングアプリは基本的には情報の正確性を担保するためにFacebookと連携することが求められます。
が、基本的にこの連携が他人にばれることはありません。安心してください。
しかしバレるリスクはあります。メインなものとしては

これはもうどうしようもないです。
iOSの方はフォルダを作って奥地にしまっちゃいましょう。
Androidの方はホームに置かず、ドロワーにしまっちゃうかしましょう。

Android限定ですが、サードパーティのホームアプリを使えばドロワーからもアプリを隠すことができます。
これらで対策していきましょう。

出会ったけどアプリで出会ったっていうのやだ。

マッチングアプリで出会うということは恥ずかしいことではないです。
もはやインターネット社会になった昨今、選択肢の一つでしかないです。
そして、あなたの友人はそこまで出会った経路に関して興味を持っていません!きっと。
人間、他人に強い関心を持っていることは少ないです。伝えても多分3日もすれば忘れてます。きっと。

どうしても聞かれて伝えるのが嫌なら、友達の紹介とか合コンとかいっときましょう。

出会えないんだけど。マッチしないんだけど。

プロフィールを完璧に埋めましょう。
人となりを「情報と写真」でしか判断できない状況を乗り越えるには、その情報を厚くしていくことが最前です。
プロフィールや写真は一朝一夕ではいいものができません。常にPDCAサイクルを回し、改善していくことでマッチング率が上がっていきます。

終わりに

以上が、使って思ったところでしょうか。 内容に関して質問があれば聞いてくださっても構いません。
以上です。ありがとうございました。